ワールドグレイテストストレッチのやり方とその効果とは!?

コンディショニング

ワールドグレイテストストレッチって?

アメリカのマーク バーステーゲン(mark verstegen)が考案したとされるストレッチで、一連の動作を繰り返すことで、体の各部の筋肉に刺激を与え、関節の可動域を広げ、動きやすい体へと導いてくれます。一般的なストレッチのように時間をかけて筋肉を伸ばしていくのではなく、刺激を感じつつ次々と動作していくダイナミックストレッチのため、準備運動にも向いていると言えます。特に股関節周りの柔軟性や、体幹の安定性、胸や肩、肩甲骨の動きを良くする効果が期待できます。

ワールドグレイテストストレッチのやり方って?

※痛みがある場合には無理をせず、少しずつ行う。我慢せず気持ちの良い範囲で!

※バランスの悪いポーズもあるので、周囲に気を付けて!

※各ポーズ5秒くらいキープして、伸びをしっかり感じましょう!

①直立に立った姿勢から、右足を大きく一歩後ろに下がり右手を左足の脇に置きます。右手と両足で三角形を作る形になります。左肘から先を地面と水平にし、地面へと近づけていきます。足を前後に大きく開いているので股関節がストレッチされているのを感じられると思います。また、肩甲骨を開くようなイメージで行うと背中もよくストレッチされます。

②左腕を伸ばしながら上にあげます。胸をしっかり開くイメージと、体幹をまっすぐに保つイメージで美しく行います。美しく行おうとするイメージは大切で、自然と背筋が伸びたり、肘や手首も伸びてストレッチ効果も高まります。WGS(ワールドグレイトストレッチ)といったらこのポーズをイメージする人も多いのではないでしょうか。かっこよく決めたいポーズです。

③上げていた手を下ろし、立ち上がって膝裏やアキレス腱を伸ばしていきます。前に出ている足は、伸脚をしているイメージで膝裏を伸ばし、後ろの足はアキレス腱を伸ばしているイメージです。両方同時に意識するのが、少し難しいです。

④前にある足を直角に曲げて背筋を伸ばし、腰を沈めていきます。前に出ている足の太ももの裏側に刺激を感じると思います。股関節のストレッチと同時に下半身の踏ん張りとバランスをキープする体幹も必要です。

まとめ

左右交代しながら、3セット行えばストレッチのすっきり感と、運動した疲労感の両方が感じられる良いエクササイズだと思います。ウォーミングアップとして運動前におこなったり、コンディショニングとしておこなったりと、覚えておいて損のないストレッチです。この機会にぜひ!

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